プラスチック材料評価試験

耐トラッキング性試験/CTI(ASTM D3638、IEC60112、JIS C2134)

試験機を10台に増設、お客様のご要望に迅速に対応しています。

ケミトックスではこれまで5台の試験機を所有し、ご要望に対応してまいりましたが、このたび5台の新規試験装置を導入いたしました。お客様のニーズに合わせてタイムリーに試験を行えるようになりました。これによりご依頼に対し、より迅速に答えられるようになりました。10台の試験機を所有している試験所は国内で唯一です。

湿潤および汚染状況の耐トラッキング性を評価します。
電源コンセントにたまったほこりが引き起こす発火・発煙などに対する耐性を調べる試験です。
電極間に電解液を滴下しトラッキングが発生せずに 50 滴耐える電圧を求めます。
ASTM D3638, IEC 60112 および JIS C2134 に基づいた試験が可能です。
電源差込みプラグを組み込む電気製品については 400V で合格することが要求されるようになりました。

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IEC 60112 に基づくテストでは、サンプルサイズ 100mm×100mm で厚さが 3mm 以上の平板を20 枚使用します。
写真のように白金電極をサンプル表面に置き、電極間に電圧を印加します。電圧を印加したまま、電極間に一定間隔で電解液を滴下し、サンプル間にトラッキングが発生するまで、もしくは 100 滴滴下されるまで試験を行い、トラッキングが発生するまでに電解液が何滴滴下したかを測定します。1 つの電圧毎に 5 回テストを繰り返し、測定された滴下数が全て 50 滴以上であれば、印加した電圧は合格となります。
この試験を 25V刻みの複数電圧で繰り返し、CTI(比較トラッキング指数)を求めます。太陽電池モジュールの部材には、250 以上のCTIが要求されます。
耐トラッキングだけでなく、傾斜面トラッキング、キセノンアーク UV 試験、部分放電、ラジアントパネル、燃焼試験、大電流アーク発火試験、グローワイヤ試験、ホットワイヤイグニッション試験、UL746B 長期間熱劣化試験など、太陽電池に使用される材料の試験については、アメリカの試験・校正ラボの認証機関である A2LA (The American Association for Laboratory Accreditation)による監査を受け、ISO/IEC17025(試験機関に要求される品質保証システムの規格)の認証も取得しておりますので、信頼性の高いデータを提供することが出来ます。A2LA 認証によってケミトックスのレポートは海外にも広く受け入れられています。

CTIのリバーストレンド現象を検証するため、ファイルレビューが行われます。

例えば600Vで試験を実施して合格となった場合、PLC 0となっていた材料で、300 V 以下で試験を行っていない材料についてはリバーストレンド現象がないことの確認を行います。

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お問い合わせ先
担当:堀水 真
TEL:0551-42-5061

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