リチウムイオン電池評価試験

リチウムイオン電池評価試験一覧 | 温度サイクル試験

温度サイクル試験、熱衝撃試験のご紹介

リチウムイオン電池の温度サイクル試験では、高温および低温の環境下に繰り返し置いても電解液の漏液や分解による気体の放出、あるいは各部材の寸法変化による発火や破裂につながるような異常が見られないかを評価します。リチウムイオン電池の温度サイクル試験は、一般的な温度サイクル試験と比較すると急速かつ極端な温度変化が要求されてることにご注意ください。

◆温度サイクル試験作動例
試験名 規格番号 条件
リチウムイオン電池
温度サイクル試験
(Temperature Cycling)

熱衝撃試験
(Thermal Shock Test)

JIS C8712
JIS C62133-2
電安法
IEC62133
最高温度75℃⇔最低温度-20℃
5サイクル
UN38.3 T2 最高温度72℃⇔最低温度-40℃
10サイクル
SAE J 2464 最高温度70℃⇔最低温度-40℃
5サイクル
IEC62660-3
ISO 16750-4
メーカ指定の最高温度⇔最低温度
または最高温度85℃⇔最低温度-40℃
30サイクル
その他
・JESD22-A104F:2020
・IEC60068-2-14Nb
など
・最高温度125℃⇔最低温度-40℃
・温度変化速度の規定など

規格規定の温度サイクル条件の他に特殊条件においても対応しますのでお気軽にお問い合わせください。

【恒温槽スペック】
温度範囲:-70℃~180℃
温度変化速度:14℃/分
試験槽容量:1000×800×1000 (mm)

リチウムイオン電池の安全性試験

・全固体電池の試験評価サービス
・全体電池の試作サービス


お問い合わせ先
担当:坂本 清彦
TEL:0551-42-5061 FAX:0551-20-6335

ご依頼の際は下記の試験依頼書にご記入のうえ、担当者にご送付ください。
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