全固体電池の研究開発

全固体電池の研究開発

全固体電池は、可燃性電解液を使用する従来のリチウムイオン電池に比べて安全性が高く、次世代電池として期待されています。固体電解質により発火や漏液のリスクが低減され、信頼性やエネルギー密度、寿命の向上も見込まれます。こうした特長から、電気自動車や定置用電源など、より高い性能と安全性が求められる分野での実用化に向けた取り組みが進められています。

ケミトックスでは、これまでに培ってきた知見と技術を活かし、2026年の事業化を目指して、全固体電池の大型化および量産技術の開発に取り組んでいます。2024年9月には、経済産業省・中小企業庁の事業再構築補助金を活用し、北杜甲斐駒先端研究所を竣工しました。150㎡の大型ドライルームをはじめとする各種設備を整備し、研究開発をさらに加速していきます。

北杜甲斐駒先端研究所

北杜甲斐駒先端研究所 2024年9月竣工

ドライルーム外観
150㎡のドライルーム
パウチ型セル
パウチ型セル

ドライルーム内
ドライルーム内

ケミトックスは安全性の高い全固体電池の研究開発を進め、安全で高性能な全固体電池の実用化を推進し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。


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担当者:橘田 太樹
TEL:0551-30-4145 e-mail:ta-kitta@chemitox.co.jp

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