プリント配線板、車載部品、電動化デバイスの信頼性評価
セミナー概要
本セミナーではプリント配線板、車載部品、電動化デバイスの信頼性評価に求められる試験規格、メーカー要求、具体的な評価事例について説明します。
基本的なプリント配線板を始め、欧州勢力の発言力が強まる車載部品に求められる信頼性評価の事例を紹介します。また、特に昨今の自動車用部品の評価に用いられる、熱衝撃試験を取り巻く状況についてご説明します。熱衝撃試験には、温度移行の機構として大きく2種類の方式が存在します。日本国内では、近年においては、ダンパー切り替え式(空気入替式)と呼ばれる方式が主流でしたが、欧州自動車メーカーの規定した規格においては、エレベーター式と呼ばれる、温度移行時間が極めて短い方式の採用を厳守としています。これらの方式の意味合いについて、具体的な試験規格の内容説明を交えて解説します。
更に、自動車の電動化に伴う機器通信に必要となるコネクタケーブル、電動化の主要技術となるパワーデバイスの評価事例をご説明します。信頼性評価をこれから始められる方、実際に製品の信頼性を評価されている方、外部委託先をお探しの方にお勧めです。
- 信頼性評価の概説
- プリント配線板に求められる信頼性評価
マイグレーション、熱衝撃、HAST/PCT、はんだ耐熱/
リフロー、耐屈曲/耐折、電気特性、熱抵抗 - 車載部品に求められる信頼性評価事例
~欧州自動車メーカー独自規格の過熱~
耐熱性、低温/高温/結露、温度サイクル/熱衝撃、振動/衝撃、塩水噴霧、耐薬品・腐食、塵埃 - ケーブルコネクタに求められる信頼性評価事例
電気特性、熱衝撃、振動/衝撃、耐湿/耐寒/耐熱、嵌合寿命、耐腐食 - 電動化デバイスの評価事例
~SIC,GaN、WEBパワーデバイスの信頼性~
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開催日 | 2020年2月26日(水) | ||
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講師 |
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時間 |
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場所 | (株)ケミトックス本社 第2ビル 4階 セミナー室 | ||
費用 | ¥8,000 1社から 3名様以上ご出席の場合には 20% ディスカウント。 |
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定員 | 10 名(少人数のため受講票は発行いたしません。当日受付にてお名前をお伝えください。) | ||
備考 |