第14回 充放電条件で変わる リチウムイオン電池の寿命 ―電池の劣化による安全性への影響―

No.14
充放電条件で変わるリチウムイオン電池の寿命
―電池の劣化による安全性への影響―
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北杜LiB試験センター
エンジニア
土田 誠
初級者向け
料金:5,500円
 
122日(水)、 1217日(木)[再配信]
10:30-12:00
近年、電気自動車や定置型蓄電池、モバイル機器の普及に伴い、リチウムイオン電池の利用は急速に拡大し、電池の長期使用による劣化や、劣化した電池に起因する発煙・発火などの安全性リスクへの関心も高まっています。特に、製品の長寿命化や電池利用の拡大が進む中で、「電池がどのように劣化し、それが安全性にどのような影響を与えるのか」を理解することは、適切な運用や安全設計を行ううえで重要な課題となっています。本講演では、充放電条件の違いによって電池の劣化状態がどのように変化 し、それが安全性挙動にどのような影響を及ぼし得るのかという観点から、各種評価結果の一例を紹介します。これにより、劣化の進行が熱暴走挙動に与える影響について、材料系や使用条件の違いによる傾向を示します。さらに、実使用条件を考慮した劣化評価と安全性評価を組み合わせた試験結果をもとに、電池の劣化状態が安全性挙動に与える影響について考察します。
リチウムイオン電池の充放電評価や安全性試験など、電池の性能および安全性に関する試験評価業務に従事しているエンジニアが、規格試験に加え、実使用を想定した評価条件の検討などにも取り組む。
<千葉大学卒>
  1. リチウムイオン電池の基礎知識
  2. リチウムイオン電池における様々な試験規格のご紹介
  3. 充放電サイクル試験と安全性試験の結果のご紹介
  4. 試験結果から安全性挙動が与える影響について