太陽電池・太陽光発電評価試験

各種材料の評価 | ラジアントパネル試験

ラジアントパネル試験(火炎伝播性試験)

太陽電池モジュールを評価するための国際規格としてIEC 61730があります。IEC 61730-1ed.1太陽電池(PV)モジュールの安全適合性の確認では、使用条件により外部表面(バックシートなど)に使用される材料にはラジアントパネル試験(火炎伝播性試験)を要求しています。試験方法はASTM E162 (輻射熱エネルギー源による材料の表面燃焼性)に基づきます。
ラジアントパネル試験を行い、火炎伝播指数を求めます。火炎伝播指数(Is)が小さい程、炎が伝わりにくい(燃えにくい)事を示します。太陽電池モジュールの部材には、火炎伝播指数100以下が要求されています。

 

■試験方法
サンプルサイズ152mm×457mmを6枚使用します。垂直に設置されたラジアントパネル(輻射板)に対してサンプルを30度傾斜させてセットします。輻射板をあらかじめ670℃まで加熱し、サンプル上部にあるパイロットフレームを使用してサンプルに着火させます。サンプルの上部で着火した炎は下方へ拡がり、ラジアントパネルからの輻射熱が除々に減少し、炎の伝播を継続出来なくなる点まで進行します。サンプルの表面を炎が伝わっていく速度(伝播速度:Fs)と、装置の上部にある排気管の内部温度上昇値(Q)を求めて火炎伝播指数を計算します。

 
 

■計算式
下式より火炎伝播指数を求めます。

Is=Fs×Q

Is:火炎伝播指数
Fs:サンプルの表面を炎が伝わっていく速度
Q:排気管の内部温度上昇値

火炎伝播試験(ラジアントパネルテスト)について
ラジアントパネル試験

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担当:望月 三也
TEL:0551-42-5061 
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