LED照明の劣化と故障の原因解析
セミナー概要
普及率98%ともいわれるLED照明について、仕組みやその構造を基礎から説明し、性能劣化や故障の原因および、その発生メカニズムを解説します。
高温度と高湿度環境および熱衝撃(温度サイクル)による促進環境試験を実施し、LED電球およびその主要構成要素であるLEDチップの劣化挙動を測定しました。 その結果、LED電球での評価ではLEDカバーが黄変し、色温度が低下しました (黄色味を帯びる)。
LEDチップ単体での評価では、LED電球での評価とは異なり、LEDチップの蛍光体の劣化により、色温度が高くなりました(青味を帯びる)。本セミナーでは、これらの試験の詳細と、劣化故障要因について解説いたします。
- LED照明の基礎
- 各種光学測定の解説
- LED関連規格の紹介(JIS規格、UL規格等)
- LEDチップの構造
- LED照明器具の構造
- LEDの劣化・故障原因と不具合事例の紹介
- 【LED電球】の促進環境試験
- 温度および温湿度による促進方法と結果
- 促進試験の加速係数
- 劣化要因について
- 【LEDチップ】の促進環境試験
- 分単位・時間単位の短期的な光量変動
- 温度および温湿度による促進方法と結果
- 促進試験の加速係数
- 劣化要因について
- 熱衝撃による促進方法、結果および故障要因
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開催日 | 2019年10月23日(水) | ||
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講師 |
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時間 |
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場所 | (株)ケミトックス本社 第2ビル 4階 セミナー室 | ||
費用 | ¥8,000 1社から 3名様以上ご出席の場合には 20% ディスカウント。 |
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定員 | 10 名(少人数のため受講票は発行いたしません。当日受付にてお名前をお伝えください。) | ||
備考 |